大人ニキビの原因と種類
kaco | 2009年9月23日
こんにちは、飯塚です。すっかりと秋めいてきて半袖では肌寒く感じる時期になりました。
最近、サロンにお越しになるお客様に「この時期になると肌荒れとニキビがひどくなる」といった傾向の方が多くいらっしゃいます。これは、夏の疲れと気温の変化が大きいことが重なってお肌の状態が不安定になることによって起こりますが、基本的に大人ニキビと呼ばれるものです。
今回は大人ニキビの原因と種類(度合い)についてご紹介します。
大人ニキビの原因
・ストレス
ストレスによって男性ホルモンと女性ホルモンのバランスが崩れることで、大人ニキビに影響を及ぼします。具体的には、ストレスが脳への信号となって伝わることで、今度はストレスに対抗するための男性ホルモンが多く放出されます。
そして、男性ホルモンが必要以上に分泌されることによって、皮脂分泌も過剰になり、結果としてそれが毛穴に詰まることによって、大人ニキビにつながります。
・顔ダニ
顔ダニとは、ニキビダニとも呼ばれるダニ類の俗称で、人につく場合、顔への寄生密度が濃いため、顔ダニと呼ばれています。顔ダニは普通の健康な肌にも、若干数生息しており、その程度では、大きな肌トラブルを引き起こすことはありません。ただし、顔ダニが過剰繁殖すると、様々な肌トラブルを引き起こす原因のひとつになるのではないかと考えられています。
顔ダニは通常、顔の皮脂腺に集まっていますが、皮脂のつまりなどで、過剰繁殖する場合があります。過剰繁殖した顔ダニは肌の表面を荒らし、でこぼこにしたり赤くし、大人ニキビ、肌の老化、毛穴の開き、 シミ、皮膚炎、湿疹、乾癬、酒さ(しゅさ)などを招いたりするといわれています。
なので、顔ダニの過剰繁殖を抑えることは、大人ニキビなどの肌トラブルを抑制するのに重要であると考えられています。
・日焼け
日焼けも、大人ニキビができるきっかけの一つと言われています。特に、現代はオゾン層の破壊により、昔よりも日焼けしやすくなっていると言えます。
・不規則な食生活
甘い物や油っこい物、極端に香辛料の強い物は、大人ニキビの原因となります。また、逆に大人ニキビに良いとされる栄養分であるビタミンB2、B6を積極的に摂るようにしましょう。ビタミンB2には、はアミノ酸や炭水化物の代謝を高める効果があります。また、ビタミンB6は皮膚の健康を助けて、体の抵抗力を強めてくれます。
・ホルモンバランス
ホルモンバランスが崩れる原因の一つがストレスです。ストレスを一時的に受けると、ストレスに打ち勝つ力を与えるために、視床下部は、アドレナリンや副腎皮質ステロイドホルモンなどの、いわゆる「ストレス適応ホルモン」を分泌するように指令を出します。
しかし、本来なら視床下部は危機的状況がなくなったら、すぐにホルモン分泌を解除するはずなのですが、ストレスがなかなか解消しないと、ホルモンを分泌し続けることになります。そうなると結果的に視床下部をはじめ脳下垂体やホルモン分泌器官などの、ホルモン分泌に関する器官の制御機能が麻痺してしまうのです。
つまり、副腎の制御が麻痺すると「ストレス適応ホルモン」は出っぱなしになってしまい、ついでに必要のない男性ホルモンまで分泌してしまい、体内のホルモンバランスがみるみる崩れ、大人ニキビの原因となるのです。大人ニキビの原因は主に上記のようなものがあります。すべてを一気に解消しようとするとかえって疲れてしまうので、解消しやすいものから順番に挑戦していきましょう。
また、ニキビが出来ていると言っても人によって症状の度合いが違います。下記に色による症状をご紹介します。
・白ニキビ
大人ニキビの中では最も軽症です。全体が黄色っぽい白色で、毛穴は膨らんでいるのに閉じているものです。肌の角質と余分な皮脂が毛穴の中で固まっているもので、押すと固い感じがします。
・黒ニキビ
毛穴の中で詰まった余分な皮脂や角質が塊となって毛穴を押し広げ、皮脂が酸化して黒く見える状態です。
・赤ニキビ
できるまでの過程は白ニキビ、黒ニキビと同じですが、更にアクネ菌が毛穴の中で炎症を起こし、毛穴周辺が赤いブツブツ(炎症)となったものです。
・黄(化膿)ニキビ
最も重症な大人ニキビです。赤ニキビが悪化し、化膿してしまったものです。膿が出てしまうことで治癒する場合もありますが、一番ニキビ跡が残りやすいニキビです。
ニキビは赤や黄色になる前にしっかりとしたケアをして素早く治療することが重要です。その方法は次回にご紹介します。
参考
