20代の頃の写真と今を比べて見ると、ほとんどの方はご自身の顔の輪郭、特にあごの線の変化にショックを受けることでしょう。いうまでもなく、それはたるみが原因です。顔の老けはまず輪郭の変化から始まります。皮膚細胞間の結合がゆるんでしまうため皮膚が弾力を失い、それと同時に筋肉も衰え、皮膚を支えられなくなり、引力に勝てず顔全体にたるみが生じます。また目や口の周りのしわも、実は広い面積をもつ頬のたるみによって引き起こされるいわば副作用的な現象だといわれています。そのため、気になる目元や口元だけを一生懸命お手入れをするよりも、お顔全体をお手入れした方がより効果的なのです。
対策としては、ローションマスク等で肌に水分をたっぷりと与え、入浴やマッサージなどで血行を良くし新陳代謝を活発にすること、日々の基本的なお手入れが大切になってきます。またたるみを防ぐということでは指の腹で「トントントントン」と顔の中心から外側へ軽く刺激を与える事も効果的な方法の一つです。
鏡をご覧ください
ここで一度、お手持ちの鏡でご自身のお顔をじっとご覧になってみてください。
まずは口元です。口角が下がって口が”へ”の字型になっていませんか?実はこれも頬のたるみが起因しています。そしてもう一つ、無意識にとっている普段の表情が大切です。口を閉じてニッと笑うと口角が上がりますが、もしこの状態が疲れるようであれば、これからなるべく意識して口角を上げる必要があります。無意識の時の”へ”の字型の顔は年齢よりかなり上に見えてしまうからです。
もう一つ確認していただきたいところが眉間(みけん)の縦じわです。いつも悩んだり、イライラして、顔をしかめている事が多い方の眉間には、残念ながらくっきりと縦じわが刻まれてしまっています。また、目が悪いと物を見る時に無意識に眉間にしわを寄せてしまうことがあります。
笑顔を作りながら顔をしかめることは難しいですよね。まずは意識して笑顔を作って、いつもにこやかな顔で生活してみましょう。表情筋のトレーニングです。深く出来てしまった”しわ”はなかなか改善しにくいものですが、頑張って努力してみてください。何事も慣れるまでは大変ですが、やってみるだけの価値はとても大きいです。
自分でできる眉間のマッサージの方法
お手持ちの乳液、クリームを右手の中指と薬指の指の腹にとります。左手の人差し指と中指で”V”の形をつくり眉間をぐっと広げます。右手の中指と薬指の腹を使って、下から上に引き上げるようにくるくると細かい円を描きながら眉間から額の髪の生え際までマッサージします。力任せにマッサージせず、あくまでも優しいタッチで数回繰り返すだけで充分です。時間の無い方はメークを落とすときにこの手技を使ってもいいかもしれません。
エステ・鍼灸治療の効果
しわとたるみに対し、フェイシャルエステや美容鍼(美顔鍼)はとても効果的ですが、さすがに完全に定着してしまったと思われる大きなものになってくると効果的とはいいづらくなります。ですのでまだしわやたるみが小さなうちに、美容鍼やフェイシャルエステでスキンケアをしておくことがとても重要になってきます。
また、悩んで眉間に縦じわを寄せないようにしたり、表情筋のトレーニングのためにも笑顔がよくでるようにリラックスしてストレスを解消するためにも、エステや鍼灸治療は効果的です。
ご一緒にしわとたるみの改善と予防をして、その美しさを向上していきましょう。
- ・美容鍼(美顔鍼)
全身の血流、リンパの流れを改善させ、身体の抵抗力、免疫力を高めます。また皮膚組織においては細胞活性、抗酸化作用を促進し、健康でみずみずしい肌へと導きます。 - アロママッサージ フェイシャルエステ・ボディーセット
心と身体を休めて深いリラックス感を体験なさってみてください。鍼灸治療で同時に体質の改善も促していきます。


